バイトの面接

バイトの面接

パートやアルバイトの面接も、正社員の面接と内容は全く変わりありません。パートやアルバイトになると、勤務する時間帯が正社員よりも短く、また賃金の上でも変わってきます。だからといって、気を抜いて面接や仕事をしてはいけません。パートやアルバイトは重要な業務責任があり、みなさんがいるからこそ企業は成り立っています。今では正社員だけではなく、パートやアルバイトの雇用も難しい時代になっています。必ずあなたが勝ちとれるように気合いを入れて面接に臨もう!!ここではバイト面接について紹介します。

面接は応募から始まっている!

アルバイトは、正社員とは違い意外と採用される確率は高いです。だからといって、ダラダラやる気がないのは面接官に不快感を与えてしまいますので注意をしましょう。

まずは電話で応募をしよう

正社員と同様に、始業時や終業時は忙しく、休憩時間は貴重な休息をする時間です。これらの時間帯を避けて失礼のないように電話を入れます。あらかじめメモの準備をしておきましょう。相手が聞きやすいように落ち着いてゆっくりと話しましょう。

面接マナーについて

正社員と同じく、写真付きの履歴書を準備します。よくパートやアルバイトだから写真はなくても大丈夫、適当に記入しておけばいいんだなど思っている人がいますが、これは絶対にしてはいけません。「企業で働かせていただく」「お給料をいただく」のですから、パートやアルバイトでもしっかりと責任を持って行動することが大事です!

入室時

パートやアルバイトの面接で、よく多い志望動機の内容は、「学校や家から近いため」「時給がいいから」「遊ぶお金を稼ぎたいため」など、本心がそのまま出てしまい失礼な志望動機になってしまっている人が多いです。そのような志望動機では、面接官は「安易な考えだ」「仕事を甘く見ている」「やる気がなく、働いても直ぐに辞めてしまう」など、あなたを低く評価してしまいます。

  1. バイト先の魅力について話そう
  2. 多くの社会や接客など勉強をしたい
  3. たくさんの経験を積み、これからに活かしたい
など、「ぜひここで働きたい!!」という意欲をみせる強い志望動機を紹介しよう!

退出時

<バイト面接の服装>

パートやアルバイトの面接では、正社員のようにスーツを着る必要はありません。その企業の雰囲気に合わせてスーツを着用するのも良いでしょう。 派手な洋服やだらしがない服装はNG。スリッパやサンダルは悪印象を与えてしまいます。服装はあなたの第一印象を与えますので、清潔感のある服装や好印象を与える服装にしよう。

  1. 茶髮や金髪は避けよう
  2. 女性は髪の毛を結び、男性はヒゲをきちんと剃っておきましょう
  3. 派手なアクセサリーや香水など避けよう

<バイト面接に必要なもの>

応募書類の履歴書に必ず写真が貼ってあるかどうか確認しよう。メモ帳や筆記用具は必要になる場合もありますので、忘れずに持っていきましょう。

<面接マナーを守る>

面接を行う時間の10〜15分前に到着できるように、時間にはしっかりと余裕をもって行動しましょう。企業に着いたら携帯の電源をOFFにし、応募書類などの前準備をしておこう。万が一、面接時間に間に合わなければ、早めに電話連絡をいれるなど対処をしましょう。

いよいよバイト面接本番!!入室する際は、面接官に聞こえるように2回ノックし、面接官から「どうぞ」など返事が返ってきたら「失礼致します」と一礼をし、静かにドアを開けて入室しましょう。面接では、明るくハキハキと面談をしましょう。 面接終了後は「ありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。」と言い、会釈をし「失礼致しました」と静かにドアを開け退室しましょう。 会社を出るまでが面接ですから、最後まで気を抜かず行動することが大切です。

退出時

バイト面接で最も多く質問される内容をここで紹介します。質問内容は覚えるのではなく、しっかりと自分の思っている意見や、思ったことを素直に受け答えができる面接にしよう。

以前勤めていたアルバイトを退社した理由を教えて下さい。
「嫌な人がいた」「おもしろくない」「面倒だから」など、面接官に「やる気がない!」と思われるような内容はNG!!「自分の能力が思うように活かすことができなかった」「学業や勉学に専念するため両立が難しい」など、答えると良いでしょう。
志望動機を教えてください。
先ほども紹介したように、面接官に不快感を与えるような発言は避けましょう。社会勉強や経験を積むため、この仕事内容にとても魅力があり興味が湧きました。など、あなたの「働きたい!!」という前向きな意欲を面接官にぶつけるような内容にしよう。
何か質問ありますか?

「特になにもありません」と答えるのは、企業側にとってはやる気がないとか、仕事に対して興味をもってもらえてないなど思ってしまいます。最低でも1〜2つは質問できるようにしておきましょう。

・ この仕事の一番の魅力はなんですか?
・ 採用の合否はいつごろになりますか?
・ 社員数はどのくらいいますか?

など、企業側に思ったことをどんどん聞いてみよう。ただし失礼になる質問や長々続くような質問は避けましょう。